七飯で秋の味覚市始まる

update 2014/10/5 10:21


 【七飯】駒ケ岳を囲む七飯町と森町、鹿部町が協力し、それぞれの特産品を売る「秋の味覚市」が4日、七飯町大沼の大沼公園広場で始まり、観光客らが3町の旬のメニューや特産品の買い物を楽しんだ。5日まで。

 3町でつくる環駒ケ岳広域観光協議会の主催で、秋の大沼の観光を盛り上げようと2009年から毎年開催している。

 会場には各町の専用ブースやテントが並び、森町はご飯を柔らかく詰めたイカ飯「いかまんま」を、七飯町はパンプキンスープを、鹿部町は炭火で焼いたホタテを300円で提供した。

 このほか、各町の特産品も出品。この秋収穫された七飯町産のリンゴや野菜類、鹿部町特産のタラコ、森町の銘菓「ホタテカレーパン」なども並び、客足を誘った。

 知人とともに来場した名古屋市の山田誠一さん(66)は「いかまんまがおいしかった。久々に大沼に来て、あらためていいところだと思った。また訪れたい」と話していた。

 5日も同じ会場で午前10時から午後3時まで開かれる。

提供 - 函館新聞社

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