JA新はこだて、ラッピングバスでコメ消費拡大PR
update 2014/10/4 10:47
JA新はこだて(畠山良一組合長)が考案した地元産米の消費拡大をPRするラッピングバス1台が3日、函館市内で運行を始めた。同JA初の試みで、函館・道南でコメ消費を伸ばすことを目指す。
コメ消費拡大対策の一環で、函館バス(森健二社長)と協力し、製作費はJAが負担。車体には「道南生まれのブランド米 ふっくりんこ 風の子もち米 きたくりん 地元を食べよう!」の文字のほか、各コメのキャラクターデザインも施されている。
3日、北斗市の同JA本店駐車場でお披露目会があり、畠山組合長が「今年は豊作の見通しとなり、コメ余りが懸念される中、このバスは意義がある。市内を走り回ってしっかり効果を発揮してほしい」と期待を込めた。安全を祈願し、運転手にJA職員が花束を手渡した。多くの役職員が手を振ってバスの出発を見送った。
同JA米穀課の三浦治課長は「JAは地域貢献活動も展開しており、お年寄りでも乗車しやすい低床バスにした。コメはもちろん、JA自体の認知度が高まれば」と話した。
提供 - 函館新聞社
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