市立函館病院高等看護学院で戴帽式

update 2014/10/4 10:47


 市立函館病院高等看護学院(坂田三允学院長)の第64回生戴帽式が7日、港町1の同学院体育館で開かれた。今春入学し、半年間の基礎教育を終えた1年生70人(男子6人、女子64人)が看護の道を歩む決意を新たにした。

 戴帽式は4月からの基礎的な授業や実習を終えた1年生が、医療現場での臨床実習に入る前に看護従事者としての意識を高めるための儀式。

 ろうそくの明かりがほのかに灯る厳かな雰囲気の中、在校生や保護者らに見守られながら女子はナースキャップを頭に付けてもらい、男子はエンブレムを受け取った。戴帽生はりりしい表情を見せ、責任の重さを自覚していた。

 坂田学院長は式辞で「広い視野を持ち、一人一人の患者の尊厳を守ってケアに努め、健康福祉に貢献できる力をつけてほしい」と激励。戴帽生代表の高橋咲弥加さん(19)は「感謝の気持ちを忘れず、思いやりの心を持てる看護師になることを誓います」と宣誓した。戴帽生は14日から、市立函館病院で臨床実習に入る。

提供 - 函館新聞社

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