バイキングで食育学ぶ 函館短大付属幼稚園で初開催
update 2014/9/30 10:07
函館短大付属幼稚園(伊勢昭園長、園児104人)で29日、同園の食育の一環として「バイキングパーティー」が開かれた。園児たちは数々の料理を前に笑顔を見せ、生産者や料理人らへの感謝を込め「いただきます」と声をそろえた。
PTAと協力して初めて開催。バイキングを通して、新鮮な食材のおいしさや自分たちが育てた野菜が食材に変わる楽しさ、いただきますの意味などを考えてもらうことが狙い。PTA会長でそば処さんてい(柏木町)の代表、池田幸久さん(46)をはじめとする8人のシェフが腕をふるい、園児たちが育てて収穫した野菜をふんだんに使ったサラダやグラタン、パン、素材にこだわったオムレツやキノコソテーなどをテーブルいっぱいに並べた。
田会長は園児たちに「感謝の気持ちがたくさん詰まっている言葉が『いただきます』。その思いを大切に、おいしく食べてください」とあいさつ。園児たちは色とりどりに盛り付けたプレートを前に笑顔で手を合わせた。年長の木村日菜向ちゃん(6)は「パンがおいしくて3回もおかわりした。とても楽しかった」と笑顔で話していた。
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