奴行列 勇壮に…矢不来天満宮例大祭
update 2014/9/26 10:22
【北斗】矢不来(やふらい)天満宮の例大祭が25日、市内茂辺地地区で始まった。27日まで。
明治期から伝わる地域伝統の祭りで、3年ごとに9月下旬に開催している。
初日は祭典事務所から神社までを清めながら参進する門払いが行われ、祭典役員や奴行列などの一行がお囃子を鳴らしながら、市街地を1`ほど練り歩いた。奴行列には中学生以上の14人が参加。時折、6人の男性が毛やりを振る力強い所作を披露し、沿道の住民も見守った。その後、同神社で宵宮祭が行われた。
同神社の中村卓司宮司は「3日間、無事安全に取り仕切っていきたい」と話した。
26日は午前8時半から地域一帯でみこし渡御が行われる。地域住民ら担ぎ手が総勢50人ほどでみこしをかつぎ、午前中は矢不来、茂辺地市渡地域を回り、午前10時40分すぎから茂辺地小中学校前をスタートにみこし行列が行われる。午後5時に茂辺地住民センターに到着し、同6時半から松前神楽が披露される。
27日は午前9時から同センターをスタートに神社に向かってみこし行列。午後1時から本祭を行う。
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