ヒトハコ市 大にきわい アートとコラボ

update 2014/9/22 10:08


 まちづくり五稜郭(函館市本町、青田基社長)の起業家支援イベント「ヒトハコ市」が21日、五稜郭町の道立函館美術館と市芸術ホールの前の広場で開かれた。今回はアートとのコラボレーションがテーマ。広場は青空ギャラリーとなり、買い物と作品を楽しむ人でにぎわった。

 ヒトハコ市は昨年9月にスタート。毎月1回開いており、今回で13回目。新規に事業を始める人らが創業、起業を目指してチャレンジ出店を続けている。今回は趣向を変え、地域で創作活動に励むアーティストの発表の場、市民と作品の出会いの場にしようと企画した。

 美術館前から市芸術ホールまで続く100b以上の距離にチャレンジ出店のテントと、アーティスト30組が約100点の作品を並べた。絵画やオブジェ、キャンドルなどジャンルは多彩で、来場者は作品の前で足を止めて見入っていた。チャレンジ出店もこれまでで最多の33店が参加し、飲食店や雑貨店などが人気を集めた。

 七飯町の画家、石川潤さん(31)は、ベニヤに描いた大作の絵画を出品。「普段作品に触れる機会のない人に見てもらえたことが良かった。このようなイベントが増えてほしい」と話した。

提供 - 函館新聞社

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