シルバー・エクスプローラー函館初寄港 探検船

update 2014/9/21 10:33


 シルバーシー・クルーズ社(モナコ)の客船「シルバー・エクスプローラー」(6072d)が20日、函館港に初寄港した。6時間の短い滞在となったが、乗客84人は駒ケ岳など道南の自然を楽しんだ。

 同船は全長107・9b、全幅15・8b、乗客定員は132人。極地クルーズも展開する探検船で、小型の船体を生かして大型船では入港できない地域にも立ち寄ることができる。函館には小樽経由で到着し、三宅島、八丈島などを回りマリアナ諸島に向かう。

 函館には同日正午に入港し、西埠頭(ふとう)に接岸。片岡格副市長や港湾関係者らが歓迎し、初寄港記念の盾や花束などが贈られた。アダム・ボチェック船長は「心温かいおもてなしに感謝している。心ゆくまで楽しみたい」と謝辞を述べた。

 出港時には日本舞踊の「柳紀会」のボランティアグループが和服姿で踊りを披露。8月末に函館市と相互協力協定を締結した函館短期大学の学生や教職員15人も参加し、いか踊りに見送られて、函館港を後にした。保育学科1年生の八田明子さん(29)は「船のお客さんも一緒に踊ってくれて感動しました。またぜひ参加します」と話していた。

提供 - 函館新聞社

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