わずか7分で完売 おさかな青空市場
update 2014/9/21 10:33
函館市南茅部地区で朝一番に捕れた鮮魚の即売会「おさかな青空市場」が20日、臼尻漁港特設会場で開かれた。朝に水揚げされたばかりの新鮮な魚が並び、わずか7分ほどで売り切れる人気ぶりを見せた。
函南かやべ漁協や臼尻町内会、函館市、水産加工業者などでつくる函館(臼尻)マリンビジョン協議会が主催。2007年から年3回開いており、「毎回5〜15分で完売になっている」(同協議会)という。
函この日は潮の流れが早かったため臼尻地区の定置網を揚げられず、木直漁港に水揚げされたイカやサケ、サバ、ヒラメなどを用意。午前8時半、約70人が列を作る中、漁協職員の「数が少ないので売り切れ御免です」のあいさつを合図に販売開始。訪れた客が次々と買い求め、あっという間に売り切れた。
函市内湯浜町から訪れた島本二三夫さん(60)はイカ15杯を800円で購入し、満面の笑み。「本当の捕れたてなので最高。スタートに間に合って良かった」と話していた。
函今後は10月25日、11月15日にいずれも午前8時半から開催。10月12日には鮮魚や浜鍋などを販売する「南かやべとことん浜味祭り」が黒鷲漁港(尾札部町)で開かれる。
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