日本一へ 435人のど競う…江差追分全国大会開幕
update 2014/9/20 10:22
【江差】第52回江差追分全国大会(江差追分会、江差町主催、函館新聞など後援)が19日、江差町文化会館(茂尻町71)で開幕した。予選を勝ち抜いた国内外の435人が追分日本一を目指してのどを競う。21日まで。
出場者のほか、今年も多くの愛好家が全国から来町。大会長の照井誉之介町長は、あいさつの冒頭で江差追分を披露し、「一人一人が熱い思いを持ってこの舞台に立つ。出場者の皆さんに温かな声援と拍手をお願いしたい」と呼び掛けた。
1日目の予選会は、熟年(70歳以上)の部に67人、一般に84人がエントリー。一番手は、札幌北支部所属の外記和子さん(75)。民謡の先生に歌声を褒められたことがきっかけで22年前から江差追分に親しみ、大会出場は5年前以来の4回目で「(トップバッターと分かって)1カ月前から緊張していたが、今朝の声出しで少し気持ちがほぐれた。練習通りやれば大丈夫と開き直った。江差追分は私の人生そのもの」と声を弾ませていた。
大会2日目の20日は、午前8時半から。熟年・一般の予選と少年大会(江差地区)で、正午すぎに少年少女の大合唱を行う。インターネット中継は「江差追分全国大会ライブ」で検索。
問い合わせは(本部TEL0139・52・3971)へ。(田中陽介)しさを全道に広めたい」と意気込んでいる。
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