40周年の節目祝う…「小さな親切」運動支部記念式典
update 2014/9/20 10:21
「小さな親切」運動函館支部(小笠原孝支部長)の創立40周年記念式典が20日、函館市末広町の五島軒本店で開かれた。会員ら約130人が出席し、40年の節目を祝った。
小笠原支部長は1995年の支部長就任から、ともに運動の発展に尽力してきた役員らに感謝を述べ「今後は、特に若い世代への参加を呼び掛け、運動に尽力するとともに、小さな親切があたりまえの世の中になって50周年を迎えられるよう、努力を惜しまず、明日に向かって一歩一歩踏み出すことを誓いたい」と式辞。
続いて「小さな親切」運動本部の鈴木恒夫代表が函館支部の貢献をたたえ、「全国の模範的な小さな親切運動の実行母体として、さらに発展していってほしい」とあいさつ。北海道本部の高橋賢友代表、工藤寿樹函館市長も同支部の40周年を祝い、発展を願った。
式典では、10年以上にわたって事業推進に貢献した支部役員14人の永年役員功労表彰や、学校や企業などへの特別表彰を行い、小笠原支部長が一人ひとりに賞状や記念品を手渡した。また、創立40周年特別記念事業として同支部は、函館アリーナへタッチディスプレー、磨光小に車いすを寄贈した。
記念式典後は、鈴木代表による記念講演「ひと(他人)にやさしく自分に強く」が行われ、鈴木代表が運動に関わり始めたきっかけや運動を広めていくことの重要性、今後の展望について力強く語った。
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