100歳の江部さんに祝い状…30歳・照井江差町長が伝達
update 2014/9/13 10:12
【江差】70歳差の温かな交流―。15日の敬老の日を前に、全国最年少首長の照井誉之介町長(30)は12日、本年度に100歳を迎える町内の江部みきさんに、内閣総理大臣からの祝い状と記念品の銀杯を伝達。マチを長年支える人生の大先輩に、町民を代表して感謝を伝えた。
伝達式は江部さんが暮らす、町内の特別養護老人ホームえさし荘で実施。江部さんは後志管内古平町の出身で、30歳から江差に住み、7人の子どもに恵まれ、現在は孫14人、ひ孫12人がいる。毎朝のラジオ体操、ほかの入居者との会話や読書を楽しみ、食事も介助なしで、ショートケーキなど甘いものが大好きだという。
照井町長は「今後も元気にお過ごしください」。二女の布施文子さん(58)らも同席し、「お母さん良かったね。うれしい?」と声を掛けると江部さんは涙を浮かべてうなずいていた。
江部さんのほか、江差では鈴木ハツセさんと瀬戸モモエさんも100歳を迎え、後日、照井町長が首相の祝い状と記念品を届ける。
提供 - 函館新聞社
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