レールつながる 道新幹線開業へ工事あと1割

update 2014/9/9 10:10


 2016年3月開業予定の北海道新幹線新青森―新函館北斗間の全長約149`のレールがこのほど、すべてつながった。鉄道運輸機構北海道新幹線建設局は現在、レールの最終的な整備、調整作業を行っており、近く敷設工事が終了する。この秋には新幹線車両が道内に運び込まれ、12月にはJR北海道が試験運転を開始する予定だ。

 新青森―新函館北斗間のレールの敷設は2012年3月に開始し、路盤や高架上に敷設した。同機構によると、8月末にすべてのレールを接続したという。

 青函トンネルなど在来線との共用区間約82`のレール工事はJR北海道に委託。新幹線と貨物列車が走行できるように、「三線軌条」方式を採用。レール3本を敷き、新幹線と貨物の両方を走らせる。

 同機構によると、新幹線工事の進ちょく率は事業費ベースで約90%。新幹線関連工事は開業に向けて最終盤となっている。

提供 - 函館新聞社


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