渡島で12年ぶり道障害者スポーツ大会
update 2014/9/8 10:12
第52回北海道障害者スポーツ大会(道障害者スポーツ振興協会など主催)が7日、函館市千代台公園陸上競技場など、道南の2市4町の会場で開かれた。身体障害者2競技、知的障害者5競技の計7競技に約500人が出場し、日ごろの練習の成果を発揮した。
1963年から始まり、各振興局の持ち回りで、管内の市町村が共同で開催。渡島地域は2002年以来12年ぶり5回目。函館市で陸上競技、北斗市で車いすバスケットボール、七飯町でサッカー、森町でフットベースボール、鹿部町でソフトボールを行った。道南の出場者数は、陸上競技66人、バスケットボール39人、車いすバスケットボール8人、サッカー27人、ソフトボール15人、フットベースボール29人の計184人。
各会場では、地元の関係者が運営を支え、屋外競技では爽やかな青空の下、熱戦を展開した。選手関係者のほか、障害者スポーツに理解を深めようと、地域住民も応援に駆け付け、交流を深めていた。改行 車いすバスケットボールに出場し、準優勝したハダーズ函館元町ライオンズWBCの山田行広代表は「地元の人がたくさん応援に来てくださったことで、決勝まで進むことができた。競技について知ってもらえたと思う」と話していた。
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