映画「そこのみにて光輝く」 米アカデミー賞に出品へ
update 2014/9/5 10:12
函館を舞台にした映画「そこのみにて光輝く」(呉美保監督)が第87回米国アカデミー賞外国語映画賞部門の日本代表に決まった。日本映画制作者連盟が4日、発表した。
同作は、函館出身の作家、佐藤泰志(1949〜90年)の小説が原作。夏の函館を舞台に、悲しみを背負った男と愛を諦めた女の姿を描き、綾野剛さんと池脇千鶴さん主演で映画化。函館、北斗でロケが行われた。第38回モントリオール世界映画祭で最優秀監督賞を受賞している。
アカデミー賞への出品決定を受け、呉監督は「わたしたちの映画がまた世界の人たちに観てもらえるチャンス。ありがたいです」、綾野さんは「大変光栄です。この作品を、日本映画を届けられるチャンスを頂いて感謝しています」とコメントを発表した。
今後は、世界各国の出品作からノミネート作が選ばれ、来年2月に受賞作が発表される。
提供 - 函館新聞社
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