函館市議会開会 18議案提出
update 2014/9/4 10:06
函館市議会第3回定例市議会は3日開会し、会期を25日までと決めた。市は一般会計補正予算案など議案18件を提出。一般質問は8〜10日に15人が登壇。昨年度の各会計決算15件は17〜19日に決算特別委員会を設置し、審議する。
一般会計補正予算案は5億2069万円を増額し、総額1390億4552万円。建設関連費用の高騰に伴い、函館アリーナ整備事業費に1億9393万円、社会保障・税番号制度(マイナンバー制度)のシステム整備事業費に1億771万円、「がんばる地域交付金事業」の12事業に計2億68万円、10月から定期接種に追加される水痘(水ぼうそう)、成人用肺炎球菌のワクチンとして1億186万円など。
このほか、合併特例債発行期限が5年間延長されたことに伴う合併建設計画の変更案、全市域を過疎地域とする市過疎地域自立促進市町村計画の変更案などの議案を提出した。農業委員会委員に工藤篤氏(市民クラブ)を推薦した。
また、本会議冒頭、7月に死去した佐々木信夫氏の遺族が議場を訪れ、全出席者で黙とうをささげた。議員を代表し、金沢浩幸氏が「人生これからというときで、ますますの活躍を期待していただけに残念。地域にとっても大きな損失」と追悼の辞を述べた。
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