道南の食と文化満喫 フェスにぎわう
update 2014/9/2 10:20
道南のグルメと文化を楽しむ「道南フェスティバル」が8月31日、函館元町公園で開かれた。道南の食材を使用した料理の販売や、書道パフォーマンスなどが行われ、家族連れなど大勢の客でにぎわった。
函館青年会議所(國本直弘理事長)が主催。市民に地元の食材や文化について知ってもらい、発信するきっかけにしてほしいと企画した。今年で3回目。
フードエリアは46店が出店。各店舗が道南の食材を使い工夫を凝らし、通常は店のメニューにない料理を提供した。本町の居酒屋、地元家はイカ味噌焼きそばを考案。香ばしいにおいに誘われ客が行列していた。
この日配られた冊子には、店のメニューとともにQRコードを記載。読み取るとレシピがわかり、家庭でも同じ味を再現できるようにした。
200人限定でエゾシカ肉の生ハム風ローストを無料で振る舞うコーナーには長蛇の列が出来た。市内から来た濱田結さん(33)は「初めて食べたけど、すごくおいしかった」と笑顔。
このほか、ステージエリアでは市立函館高校の書道部が、同校の吹奏楽部の演奏に合わせて書道パフォーマンスを披露するなど、さまざまな催しが行われた。
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