駅前電停の工事着々 真っ白の外壁設置
update 2014/8/29 10:20
函館市電の函館駅前電停改築工事が順調に進んでいる。28日までの作業で白色を基調とした鉄製の外壁の設置が終わり、スタイリッシュに生まれ変わる新電停の完成イメージに近づいた。同月20日以降の供用開始を予定している。
市中心市街地活性化基本計画の事業で6月から工事を進めている。上屋の設置作業は、架線を取り外す必要があるため、25日深夜から28日早朝に掛けて、市電の運行時間外に行われた。
新電停は鉄製の防護壁を等間隔に設置し、間にはガラスが入り、周辺に明るい雰囲気を生み出す。屋根の高さは、駅前交差点に面した入り口部分が4b、安全地帯部分は3bで、壁や屋根の部分は波をイメージした曲面とした。
全体をバリアフリー構造として、スロープや壁の内側の手すりの設置、電車を待つ人がもたれかかりやすいように腰の高さの位置にくぼみが設けられる。現在使用中の仮設電停の撤去を含めて、工期は9月30日までを予定している。
提供 - 函館新聞社
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