本通中1年生 大門で熱演 204人がヨサコイ
update 2014/8/29 10:19
函館本通中学校の1年生204人が28日、大門グリーンプラザでヨサコイを披露した。生徒たちは「本通中」の文字が輝く黄色のはちまきを締め、「本通」と背中に書かれた紺色の法被に身を包み、迫力ある演舞で会場を盛り上げた。
函館の西部地区などについて学ぶ総合学習の一環として毎年実施。昨年までは旧シーポートプラザで開いていたが、今年からは地域の活性化につなげようと大門で初開催した。本番を前に、クラスの代表を務める岡田亜珠さん(12)は「この場所で踊らせてもらえてうれしい。先生方や地域の皆さんに応援してもらっているので、精いっぱい全力を出して踊りたい」と意気込みを語った。
演奏が始まると、生徒たちは真剣な表情で演舞を披露。息の合った踊りに、観光客や地域住民らから拍手が湧き上がった。野里未有さん(12)は「間違えてしまった部分もあったが、楽しくできた」、瀧怜太君(12)も「練習の成果が出せた。思いきり楽しく踊れました」と笑顔。生徒たちの練習を見守ってきた福士敏也教諭と黒宮孝幸教諭は「子どもたちは今日の演舞に向け、本当に熱心に練習に励んできた。こうした経験を通じて、函館の街について考えるきっかけにしてほしい」と話していた。
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