恵山岬灯台公開 巡視艇の体験航海も
update 2014/8/26 10:11
函館海上保安部(松谷巧部長)は24日、恵山岬公園と椴法華港で、恵山岬灯台の一般公開と巡視艇「すずらん」の体験航海を行った。参加者は同保安部の業務について学んだ。
恵山岬灯台は年に1回公開している。参加者は灯台内部を階段で上り、灯台の仕組みや機器などの説明を受け、理解を深めた。島根県から参加した会社員森健輔さん(27)は「大型の灯台では珍しい不動レンズを見られて良かった」と笑顔。 会場では海上保安官の制服試着体験コーナーを設けたほか、巡視艇や灯台のペーパークラフトなどの海上保安庁オリジナルグッズも販売した。
巡視艇「すずらん」(全長20b、26d)の体験航海は、4回にわたって行われた。参加者は椴法華港から出発、恵山岬沖海上までの約20分間の航海で、船内機器の見学や海上からの風景を楽しんだ。
体験航海に参加した札幌市の主婦今野志保子さん(67)は「初めて乗った。こんなにすばらしい景色を見られて良かった」と話した。
同部の林守弘次長(53)は「灯台や船のデッキから景色を楽しんでもらい、海上保安庁の仕事を知ってもらえればうれしい」と話した。
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