中川八段アドバイス 将棋特別指導対局 三面指し
update 2014/8/24 10:06
日本将棋連盟棋士・中川大輔八段を迎えた特別指導対局が23日、日本将棋連盟函館中央支部(五稜郭町)で開かれた。同支部で研さんを積む小学生、中学生、一般の計9人が三面指しで臨み、中川さんのアドバイスに聞き入った。
小学生は四枚落ち、中学生は飛車香枚落ち、一般は飛車落ちなどで行った。参加者はそれぞれ得意の型で向かったが、中川さんは参加者が上達できるように指導を踏まえた指し回しを展開した。中川蒼天君(道教育大附属函館小6年)は「緊張したが、守り方の指導を受けることができてうれしかった」、蒔田瑛功君(道教育大附属中1年)は「自分の手を考えてくださったのが分かった。良い経験になった」と喜んでいた。
中川八段は「子どもたちは筋が良く、礼儀も正しい。日ごろから丁寧な指導を受けているのが分かる。将棋は子どもと大人が対戦でき、一生趣味として続けられるのでぜひ取り組んでほしい」と話していた。
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渡島、桧山のアマチュアを対象とした将棋大会「第18回道南竜将戦」「第8回道南小学生竜将戦」(函館新聞社、同支部主催)が24日午前9時から、函館新聞社3階ホール(港町1)で開かれる。対象は道南に在往または通勤、通学するアマチュア。会場では中川八段の指導対局三面指しも行う。参加は当日受け付け可。参加費は男性大人1500円、女性と小中高校生は1000円。
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