同志社大「函館キャンプ」、新島襄に思いはせ
update 2014/8/23 10:19
同志社大(京都)の学生による宿泊研修「函館キャンプ」(同大学生支援センター主催)は22日、創設者新島襄が1864年に密航渡米した海外渡航の地碑(大町)を訪問するプログラムを行った。
キャンプは今年で32回目で、脱国150周年の節目に当たる。学校法人同志社の大谷實総長が「同志社の原点は海外渡航の地碑にある。新島の志を継承、発展させるためにこん身の努力を続ける。キャンプを通じ原点に思いをはせ、同志社で学ぶ意義を再確認してほしい」とあいさつ。同志社校友会函館クラブの濱谷信彦会長が、碑が建立された経緯を説明し「この碑を大事にしたい」と述べた。
夜には、函館山山頂で卒業生との交流会を開き、卒業生12人と親睦を深めた。現在のキャンパスの様子をスライドで紹介し、同志社談議に花を咲かせた。最後はカレッジソングを歌って締めた。
19日に始まったキャンプには、学生25人と引率の教職員4人が参加。市青少年研修センター(谷地頭町)に宿泊し、学生主体で企画を立てて新島ゆかりの地などを巡った。23日に函館で現地解散する。
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