商談会で自慢の「食」売り込む
update 2014/8/22 10:11
地元の水産加工業者の販路拡大を目指した「北海道の『食』特別商談会in函館」が21日、函館市内のホテルで開かれた。参加した業者は、道外の大手スーパーなどのバイヤーと商談に臨み、自慢の商品を必死でアピールした。
北海道銀行と函館特産食品工業協同組合、全国いか加工業協同組合の主催。水産加工品の一大産地の函館で、地元業者に個別商談の機会を提供し、販路拡大をバックアップするのが狙い。今年で7回目。
この日は、地元の水産加工業者14社が参加。大手スーパーや通信販売事業を行う9社のバイヤーを招いた。1回の商談は25分。全部で約100の商談が行われた。
参加した地元企業は「函館の海産物を使った商品を全国に発信したい」と話し、試食サンプルを勧めながら自慢の商品を売り込んだ。
「世の中にあまり出ていないものを発掘しに来た」と狙いを話す大手スーパーの担当者は、商品のこだわりや出荷方法など積極的に質問していた。
同行は「バイヤーも北海道産の商品に対する関心は高い。おいしいものをもっと全国に広げていくきっかけになれば」と商談の成約に期待を寄せていた。
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