露地長ネギの収穫始まる

update 2014/8/21 10:24


 【七飯、北斗】長ネギの道内主産地、七飯町と北斗市で露地物の収穫と出荷が始まった。柔らかく甘みもあるネギを機械が次々と掘り起こしている。

 七飯町大川8の平野博章さん(49)方では、3ヘクタールに作付け。19日から収穫と出荷を開始した。機械で収穫後、根を切って皮をむき、結束して箱詰め。現在は1日に200ケース(1ケース5キロ入り)を出荷している。

 20日は、2人が畑で収穫作業を進め、長さ約70センチのネギを箱に詰め、トラクターの荷台に載せて倉庫へ運んだ。平野さんは「今年は雨が少なくて最初は心配したが、今のところ順調に生育している」と話す。作業は11月中旬まで続く。

 JA新はこだてによると、管内の長ネギは七飯、北斗を中心に205ヘクタール(ハウス含む)で栽培、約6600トンを全国へ市場出荷する。

提供 - 函館新聞社

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