思い出お土産に JRや空港混雑 Uターンピーク
update 2014/8/17 10:12
お盆を古里で過ごした人たちのUターンラッシュがピークを迎えている。各交通機関は混雑が続き、函館空港やJR函館駅ではお土産を抱えながら、見送りの家族と別れを惜しむ様子がみられた。
航空各社によると、函館から羽田や関空など本州各方面を結ぶ便は16、17日は全便満席で、18日も混雑する見通し。JRも札幌、新青森に向かう特急は17日まで混雑した状態が続く。
16日の函館空港では、出発ロビーや土産品販売店は終日、多くの人でにぎわいをみせた。ロビーでは早めの搭乗手続きを呼び掛けるアナウンスが流れ、出発直前には保安検査所前に長い列ができた。
千葉県の伊藤慎一さん(63)は妻と息子家族の5人で古里の森町に滞在。伊藤さんは「30年以上、夏はトウモロコシやカボチャの収穫を手伝いをしながら過ごしている。今年は娘家族が出産で来ることができなかったが、来年は一緒ににぎやかな夏を過ごしたい」と話していた。
提供 - 函館新聞社
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