バイク武者 松前疾走、城下時代まつり開幕
update 2014/8/14 10:17
【松前】「第31回松前城下時代まつり」(町観光協会主催)が13日に開幕した。恒例のバイク武者パレードや地元の子どもたちによる踊りなどがあり、地元住民や帰省客を楽しませた。まつりは15日まで。
同パレードは、バイクを馬に見立てたライダーが甲冑姿で町内を走る恒例イベント。今年は函館をはじめ、福岡や京都から約30人の男女が集結した。
午後0時半から、松前藩屋敷で行われた出陣式で、お屋形様役の長谷川崇さん(31)を中心に「エイエイオー」と力強い掛け声を上げて出発。町内を約5時間かけて回り、沿道に詰め掛けた大勢の人を楽しませた。
また、松城商店街では通りを歩行者天国にして、地元の子どもたちによる吹奏楽演奏、YOSAKOIソーラン演舞、道警音楽隊による演奏などのイベントを実施。夜は旧波止場から打ち上げられた約800発の花火が大輪を咲かせた。
パレードを見ていた札幌の松田麻佳さん(30)は「すごい迫力。全国から参加者が来ていると聞いて驚いた」、長男の樹乃君(3)は「バイクの音がかっこいい。乗ってみたい」と話していた。
14日は松城町内会の山車「松城寶丸」の巡行やカラオケ大会、15日は役場前広場で縁日を開き、盆踊り大会で3日間のまつりを締めくくる。
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