江差の夜 熱気最高潮 姥神大神宮渡御祭最終日
update 2014/8/12 10:10
【江差】姥神大神宮渡御祭は最終日の11日、渡御行列による上町巡行が行われた。夜には町内13台の山車(やま)が繁華街に入り、熱気は最高潮に達した。
台風の影響が心配されたが、午前中は時折青空が広がるなど比較的好天に恵まれた。夕方前には一時強い雨に打たれたが、心地よい潮風を浴びての巡行。急な坂道では力を合わせ、また小道では器用にハンドルをきって、大勢の引き手が汗だくになって懸命に山車を引いた。
午後9時ごろに観光客らが待つ新地通りに山車が次々と入り、若者が声を合わせて踊り跳ね、盛り上がった。
また「祭りばやしコンクール」は、津花町の「楠公山(なんこうやま)」が6連覇を達成。コンクールメンバーの宮森未琴さん(14)は「中学3年で最後のコンクール参加だったのでこの優勝は本当にうれしい」と涙。谷口香里菜さん(11)と磯田哲侍君(10)も「少し自信がなかったけども、先輩のためにもと一生懸命頑張った。連覇を果たせて良かった」と笑顔だった。
提供 - 函館新聞社
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