「一緒に汗流して」 全国最年少の首長 照井町長初登庁
update 2014/8/9 10:18
【江差】元会社員で7月の町長選で初当選した照井誉之介町長(30)が8日、初登庁した。全国最年少の首長。町職員に「まちのために汗を流してほしい」と協力を呼び掛けた。
照井町長は午前8時半ごろに自宅から役場に歩いて入り、玄関前では大勢の支持者らから花束を受けるなどの激励を受けた。職員60人を前にした訓示では、「失敗を恐れないで、責任は私がとる。一緒にまちをつくっていくために、どんどんアイデアを提案してほしい。今日から4年間どうぞよろしく」と述べた。
記者会見では、学校給食費の不正流用問題の刑事告訴の推移を見守り、町立養護老人ホームの民設民営化の白紙については再度民間法人側に協議を持ちかける「選択肢を持ちたい」とした。また、江差商工会長が商店街振興策の国への申請取り下げを決断したことについて、「状況を把握した上で対応する」とした。
照井町長は、桧山振興局に出向き、立花謙二局長らとあいさつ。午後からは役場内で打ち合わせなど早速公務を精力的にこなしていた。
提供 - 函館新聞社
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