子どもたち祭ばやし練習に熱 姥神渡御祭9日に開幕

update 2014/8/6 10:20


 【江差】姥神大神宮渡御祭が9日に開幕するのを前に、子どもたちが祭りばやしの練習に励んでいる。

 祭ばやしは、京都の祇園祭の流れをくみ、町内に13台ある山車(やま)ごとに独自の音色がある。夏休みに合わせて練習が始まった。夕暮れになると町内各地で笛や太鼓のみやびやかな音色が響く。

 本町地区の山車「清正山(せいしょうざん)」は、法華寺通り商店街で練習。多い日には小中高生20人が集い、午後6時から約3時間練習している。

 江差高校2年の若松美沙さん(17)は「今年は子どもたちの人数が多いのでいつも以上ににぎやか。練習も順調」。江差小1年の佐藤温君(7)は初めての太参加で「上手にたたきたい」と声を弾ませていた。

 祭礼は9日が宵宮祭。本祭の10、11日は大神宮のみこし行列に付き従い、山車が町内を巡行する。祭りばやしの音色を競うコンクールも行われる。

提供 - 函館新聞社

前のページにもどる   ニュースをもっと読む



ご注意:
●掲載している各種情報は、著作権者の権利を侵さないよう配慮の上掲載されるか、又は、各情報提供元の承諾の元に掲載されています。情報の閲覧及び利用については「免責事項」をよくお読み頂いた上で、承諾の上行って下さい。
●掲載中の情報の中には現在有効ではない情報が含まれる場合があります。内容についてはよくご確認下さい。

ページ先頭へ

e-HAKODATE .com
e-HAKODATEは、函館市道南の地域情報や函館地図、旅行観光情報、検索エンジンなど、函館道南のための地域ポータルサイトです