七飯でスポーツ合宿本格化
update 2014/8/4 10:18
【七飯】スポーツ合宿の誘致に力を入れている町では、ことしも8月を中心に長距離陸上種目の実業団が続々と夏合宿のため大沼入りする。本年度は6チームの合宿が決まっている。誘致を進めてきた町政策推進課は「継続して合宿にきていただけることはありがたい」と歓迎している。
7月31日に1番乗りで大沼入りしたのは6年連続の来町となる常連≠フノーリツ女子陸上競技部。6日からはトヨタ紡織陸上部(4回目)、15日にスバル陸上競技部(2回目)、19日にスズキ浜松アスリートクラブ(3回目)、20日にデンソー女子陸上長距離部(3回目)が大沼入りする。
大沼が選ばれる理由について同課は湖畔週遊道路を挙げ、「本州に比べ涼しい気候や豊かな自然が評価されている」と説明する。
「大沼で有意義な合宿をしてもらいたい」(同課)という趣旨から2010年より無償でレンタカーの貸し出しを実施。このほか、地元特産品PRを兼ねた差し入れを提供するなど支援策も充実。この成果もあって、同町で合宿した選手たちによる口コミで人気が広がり、年々参加チームの数を増やしてきた。スポーツ合宿誘致に向けた取り組みは着実に成果を表し、ことしも多くの実業団を招く。町側は万全のサポート体制を整える。
同課は各実業団の合宿期間を記載したポスターを製作。役場庁舎や文化センターなどの公共機関のほか、商店街などに掲示しており、「活躍を期待して町全体で応援しましょう」と呼びかけている。
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