バドミントン・佐々木選手 母校の上磯小訪問

update 2014/8/3 10:14


 【北斗】北斗市出身のバドミントン選手、佐々木翔さん(32)=トナミ運輸=が2日、母校の上磯小学校を訪れ、吹奏楽部(石川義智部長、78人)を激励した。同部は10月に開かれる東日本学校吹奏楽大会出場を目指して練習に励んでおり、佐々木選手は「目標に向けて頑張って」と部員たちを励ました。

 佐々木選手は2012年のロンドン五輪バドミントン男子シングルスベスト8の実力者。昨年10月、同部が富山県で開かれた東日本学校吹奏楽大会に出場した際に、富山在住の佐々木選手が激励に訪れた。今回は夏休みを利用して古里に戻り、家族とともに訪れた。

 同部は東日本大会への出場権がかかった道吹奏楽コンクール(9月7日、札幌)に向けて、夏休み返上で練習。佐々木選手は「小学校時代、全校集会で吹奏楽の演奏を聴くのが好きだった。課題に向けて頑張るのはバドミントンも吹奏楽も同じ。一緒に頑張りましょう」とエールを送った。

 これに部員たちは、同コンクールで演奏する「喜歌劇『メリー・ウィドウ』セレクション」を佐々木選手のために披露。記念写真を撮ったり、昨年の東日本大会出場時の写真を同選手にプレゼントして交流を深めた。

 石川部長(6年)は「来てくれてうれしく、頑張ろうという気持ちになった。コンクールでは自分たちが満足できる演奏をしたい」と笑顔。8月に世界選手権、9月にアジア大会を控える佐々木選手も「演奏は気持ちがまとまっていて、感じるものがあった。自分もパワーをもらえました」と話していた。

提供 - 函館新聞社

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