新駅の付帯施設、観光協会が管理運営
update 2014/8/1 10:09
【北斗】北斗市はこのほど開かれた市議会特別委員会で、北海道新幹線新函館北斗駅構内に開設する付帯施設の活用方法について、市観光協会(佐々木博史会長)を指定管理者とし、施設全般の管理運営を任せる方針を示した。本年度中に施設設置条例を制定し、指定管理の手続きを進めていく。
付帯施設は1、2階合わせて約1100平方b。市が整備費用を負担しおり、観光案内所をはじめ地場産品の販売施設やイベント交流スペース、利用者の休憩、軽飲食提供スペースを設置する。
観光案内所の業務については、同協会に任せる方向で協議を進め、協会職員が複数配置される見通し。市水産商工労働課は「利用者のサービスや経費節減の観点から観光協会に施設全般の管理運営をお願いするのが最善」としている。
地場産品販売施設は道南の一次産品を扱う産直市や、新規商品などを展示即売するアンテナショップを想定。観光協会の直営で行うか、公募により民間事業者に業務委託するか、今後検討する。
イベント交流スペースは道南の公的機関や観光協会、商工会などのPRスペースとし、原則有料で貸し出すことにしている。
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