明治の趣感じる建物…遺愛学院がホワイトハウス公開
update 2014/7/26 10:08
函館市杉並町23の遺愛学院で25日、旧宣教師館(通称ホワイトハウス)の一般公開が始まった。多くの市民が足を運び、歴史ある建築物をじっくりと見学している。26日まで。
同館は、1908(明治41)年に建築され、約60年にわたって外国人宣教師らの住居として利用。2001年に国の重要文化財の指定を受け、より多くの人に知ってもらおうと一般公開を始めた。館内には、数多くの明治期の調度品をはじめ、和洋折衷の造りが際立つふすまのある洋室など、当時の生活や趣向を感じる品々が残されている。
また、遺愛女子高の生徒たちが来場者を出迎え、同館の歴史や調度品の解説なども行う。増田宣泰事務局長(65)は「創立140周年を迎えることもあり、生徒たちには案内や応対を通して、学校に誇りを持ってほしい。地域の皆さんにも、ぜひ見に来てもらいたい」と呼び掛ける。
入場無料。午前10時〜午後2時。
提供 - 函館新聞社
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