イエローグローブ松前店 電気自動車用急速充電器を導入
update 2014/7/25 10:00
木材・流通のテーオー小笠原(函館市港町、小笠原康正社長)は24日、同社が運営するホームセンターのイエローグローブ松前店に電気自動車(EV)やプラグインハイブリッド自動車(PHV)向けの急速充電器を導入した。同社は10月までに既設の2カ所と合わせて、計12カ所の設置を目指している。
EV、PHVは二酸化炭素(CO2)や大気汚染物質の排出がゼロ、または微量で、環境に優しい次世代自動車として期待されている。その一方で充電インフラが整っていないことが普及の足かせとなっている。
同社は「人と地球に優しい店づくりを目指す社会貢献活動の一環」(経営企画部)として、松前店のほか南茅部、木古内、長万部、今金の4店とテーオーデパート(函館市梁川町)、子会社の函館日産自動車4店舗への設置を決めた。イエローグローブとテーオーデパートは当面の間、無料で利用できるという。
費用は合計約5400万円で、次世代自動車振興センター(東京)の補助金と国内自動車メーカー4社でつくる「充電インフラ普及支援プロジェクト」の支援制度を活用する。
同社は「今後もCO2の削減に積極的に取り組むとともに、地域の皆さまが買い物以外でも広く利用できる店を目指していく」としている。
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