夜空に大輪3000発 函館港花火大会 観客6万人満喫
update 2014/7/21 10:13
函館新聞社主催の第18回函館港花火大会が20日夜、函館港豊川埠頭(ふとう)をメーン会場に開かれた。3000発の花火が函館の夜空を華やかに彩り、観客が光と音楽のショーを満喫した。
函館に夏到来を告げるイベント。同紙創刊と海の日制定記念として1997年から毎年行っている。打ち上げに先立ち、小笠原金哉社長が「函館新聞は今月から(ユニバーサルデザインの文字を採用し)見やすい新聞になった。地域情報を充実しており、購読をお願いしたい」とあいさつ。
「流麗(りゅうれい)」と「粋美(すいび)」の2部構成で、全14プログラム。1部は最大5カ所から打ち上げるコンピューター制御のワイドスターマインで幕開け。打ち上げ花火と水中花火の競演、豚やカエル、虎、カッパをかたどった型物花火など趣向を凝らした演出で魅了。
2部も水中打ち出し花火など迫力満点で、最後は圧倒的なスケールで打ち上げが続くワイドスターマインに興奮は最高潮に達した。
約6万人(主催者発表)が来場。FMいるかとニューメディア函館センター(NCV)が生中継した。
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