佐々木明さん 地元で五輪出場報告
update 2014/7/16 10:20
【北斗】今年2月のスキーアルペンでソチ五輪(ロシア)出場後一線を退き、山岳斜面などを滑降するエクストリームスキーへの転向を表明している佐々木明さん(32)が生まれ故郷の北斗市に帰郷し、15日夜、公民館(本郷)で、同五輪出場の報告会を開いた。
後援会(会長・高谷寿峰市長)の主催で、友人や恩師ら約130人が佐々木さんの新たな挑戦にエールを送った。
佐々木さんは自身4度目の五輪となったソチの男子回転で途中棄権に終わったが、多くの市民やファンが佐々木さんの滑りに熱い声援を送った。
報告会で佐々木さんは、これまでのアルペン選手としての人生を回想。「今まで勝つことにこだわってきた。ワールドカップで3度2位になったが、結果的に1番になれなかったのでアスリートとしては惨敗」と話したが、「アルペン人生においてはみんなに支えられ、それを力にして戦えたことは幸せ。ワールドカップ143戦に出場し、スキーヤーとしてキャリアを積むことができた。次のステップに行くに当たって合格点が与えられるのでは」と述べた。
次に目指すエクストリームスキーを映像で紹介し、「自分はスキーを愛している。その気持ちを持ち続け挑戦したい」と意気込みを語った。
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