現職、新人4氏の争い 江差町長選告示
update 2014/7/9 10:11
【江差】任期満了に伴う江差町長選は8日告示され、新人で元町議の横山敬三氏(70)、新人で元町議の田畑豊利氏(58)、新人で元北海道新聞記者の照井誉之介氏(29)、現職で4選を目指す浜谷一治氏(69)=いずれも無所属、届け出順=が立候補した。同町長選では過去最多の4人の候補による激しい選挙戦に入った。投開票は13日。
焦点の一つは、現職の浜谷氏の3期12年間の検証。3新人は、昨年発覚した浜谷氏が組合長を務める学校給食組合の不正経理問題などに批判を強め、「行政の信頼回復には町政の刷新が必要」と訴える。
一方、浜谷氏は徹底した財政再建の実績を強調。12年前の町の借金116億円を半減させ、貯金は8000万円から22億円になったことなどを強調する。
各候補はこのほか、地域経済の活性化や雇用創出、人口減や少子化への対応、教育・医療・福祉の充実などで個別の政策を掲げている。
選挙人名簿登録者数は7564人(男性3606人、女性3958人)。期日前投票は9〜12日の午前8時半〜午後8時。投票日の13日は町内9投票所で午前7時〜午後8時。開票作業は役場内で午後9時半から。同10時半ごろには当落が判明する見通し。
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