福島小児童がキリン柄デザイン、クレーン車お披露目
update 2014/7/3 10:13
【福島】福島小(高橋伸夫校長、児童119人)の児童がキリンの模様をデザインしたクレーン車のお披露目会が6月30日、同小であった。クレーン車は中塚建設(町三岳、中塚徹朗社長)が所有するもので、子どもたちは自分の描いた模様を見つけて喜んでいた。
同社は1993年から、所有する重機や車両にカメやシマウマなどの動物柄の模様を施しており、長いアームをキリンに見立てた通称「キリンクレーン」は1999年から毎年、同小の写生会の題材となるなど地域の子どもたちや住民に親しまれている。
新車両は13トンの通称「子キリンクレーン」。今年2月、同小の全校児童にハートやキャラクター、メールで使う顔文字などのデザインをしてもらい、それを元にカッティングシートを作成。キリン柄になるよう車体に張り付けた。
中塚社長は全校児童を前に「私も福島小の卒業生。皆さんと気持ちを共有できると思い、デザインの協力をしてもらった。地域の企業として楽しいまちを一緒につくっていきたい」と話し、児童会長の對馬愛香さん(6年)は「私たちの描いた絵が模様になってうれしい。ありがとうございました」とお礼を述べた。
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