共産が本間市議擁立、道議選函館市区
update 2014/7/3 10:13
共産党函館地区委員会(高橋佳大委員長)は2日、来年4月の道議選函館市区(定数6)の公認候補として、函館市議の本間勝美氏(45)を擁立すると発表した。本間氏は出馬会見で「大間原発の建設中止を求める函館市民の声を、道政に届ける役割を果たしたい」と決意を述べた。
本間氏は1968年函館市生まれ、函館大商学部卒。医療法人道南勤医協勤務などを経て2011年の函館市議選で初当選し、現在1期目。6月上旬に同地区委からの要請を受けて出馬を決めた。すでに党道委員会に申請し、公認を得ている。
市民会館で会見した本間氏は、出馬理由として「道政自体を変え、市町村の見本になる道政をつくることが重要」と訴えた。三国武治委員長代行は「大間原発や憲法9条などの問題で、市民からの期待が寄せられている。平和や生活、社会保障の問題を大いに訴えたい」と述べた。
同選挙区には自民党現職の川尻秀之氏(68)、佐々木俊雄氏(64)、民主党現職の高橋亨氏(60)、平出陽子氏(65)、新人の見付宗弥氏(44)、公明党現職の志賀谷隆氏(60)の出馬が決まっており、本間氏の出馬で来春の選挙戦が確実となった。
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