新緑の山道 180人疾走 きじひき高原ヒルクライム
update 2014/6/30 10:05
【北斗】自転車の登坂競技、第3回きじひき高原ヒルクライムが29日、北斗市向野の八郎沼公園をスタート、同高原山頂付近をゴールとする約14`のコースで行われた。市内外から選手約180人が出場し、新緑に包まれた山道を疾走した。
市や函館地区自転車競技連盟などでつくる実行委の主催。エリート(日本自転車競技連盟ライセンス所持者)やS―2(上級)など11クラスでタイムを競った。
開会式で、名誉大会長の高谷寿峰市長が「日頃の練習成果を発揮して上位入賞を目指してほしい」とあいさつ。4グループに分かれて次々とスタートすると、選手は1`ほどのパレード走行を経て同高原の山道に入り、起伏に富んだコースを力強く駆け上がった。
出場選手中、35分2秒65の最高タイムをマークし、S―2を制したアダム・スミスさん(43)=函館市=は「1週間前に風邪をひいたが、自己最高タイムで完走できて良かった。若い人を中心に競技人口が増え、何よりうれしい」と話した。S―3(中級)優勝の池田糧さん(26)=七飯町、チームSPEED(スピード)=は「今後の糧になるレースだった」と笑顔を見せていた。
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