節目の50年 発展祈る…函館視力障害センター
update 2014/6/29 10:27
国立障害者リハビリテーションセンター自立支援局函館視力障害センター(後藤英信所長)の創立50周年記念式典が28日、同センターで開かれた。道内外の同窓生らが集まり、節目の年を祝福するとともに、今後の一層の発展を祈った。
同センターの前身となる国立函館光明寮が視覚障害者の更生施設として、1964(昭和39)年に創立。自立訓練や就労移行支援、施設入所支援を行い、これまでの終了・卒業生は1823人。
後藤所長は「利用者の自立支援サービスに積極的に取り組み、センターの役割を再認識しながら普及啓発や地域貢献に事業を展開している。社会情勢などをふまえながら引き続き事業に取り組み、センターが成長し続けていけるよう精進する」とあいさつ。
来賓の工藤寿樹市長は「障害者の社会参加や就労支援に大きく貢献され、関係者のみなさんに心から敬意を表する。市としても地域で安心して暮らせる社会を目指し、福祉施策を推進していく」と祝辞を述べた。
式典に先立ち、視覚障害者サッカーをわが国に導入した釜本美佐子さんによる講演が行われた。
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