市文学館、新装テラス一般開放
update 2014/6/26 10:06
函館市文学館(末広町22、藤井良江館長)は25日から、同館中庭のテラスを一般開放している。同日には、近隣の幼稚園や学童保育所の子どもたちを招き、文学館テラス読み聞かせ会を開いた。
1993年にオープンして以来、ウッドデッキの老朽化が進み、近年は立ち入りを禁止していたが、入館者が落ち着いてくつろげる場所にしようと改修。四方を建物に囲まれたテラスは、ひっそりとした雰囲気で、穏やかな日差しと涼しげな風が吹き込む居心地の良い空間に仕上がった。
読み聞かせ会では、函館朗読奉仕会ピッコロ(室田美保子代表)が、遺愛幼稚園の園児たち23人に「しょうぼうしゃのダッシュくん」など4冊を披露。柳川桜子ちゃん(5)は「1番を決められないくらい、どの絵本も楽しかった」と笑顔だった。
テラスの開放は8月末までを予定しており、入館者は自由に入れる。飲食は禁止。同館では「入館者の皆さんに穏やかなひと時を過ごしてもらいたい。ぜひ足を運んでみて下さい」とする。入館料は、一般300円、学生150円、市内の小中学生は無料。
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