薬膳味わい調理法学ぶ…函短大付設調理製菓専門学校
update 2014/6/21 10:18
函館短大付設調理製菓専門学校(野又淳司校長)は19日、函館国際ホテルで薬膳料理講習会を開いた。学生たちは薬膳フルコースを味わい、食材の選び方や調理方法などについて理解を深めた。
同校の薬膳ゼミと参加を希望した学生の計23人が出席。フルコースは同校卒業生の木村史能総料理長が手がけており、体の内部の熱を冷ます清熱や水分を適切に保つ利水などの働きを考えた「夏」をテーマにした内容。学生たちは、フカヒレとガゴメコンブのキヌガサ茸入りスープ、鯛の七飯産王様シイタケソース掛けなど、地元産の食材をふんだんに使った薬膳料理8品に舌鼓を打った。
木村総料理長は料理の作り方や工夫などを説明し「料理を食べて、しっかり学んでいってください」と学生たちを応援。調理師科の高野武志さん(20)は「薬膳というともっと薬のようなイメージがあったが、とても食べやすく、苦手な食材も気にせず食べられた」と話していた。
提供 - 函館新聞社
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