母親らの交流の場に 「さゆり園」子育てひろば開設
update 2014/6/20 10:18
函館市元町15の乳児院「さゆり園」(堀田保園長)は23日から、子育てひろば「ゆりっこクラブ」を同園に開設する。保育士の資格を持つ職員が子育てに関する相談に応じ、孤立しがちな母親らが交流できる場を目指す。
市の委託を受け、2001年に地域子育て支援センター(子育てサロン)を開設したが、社会福祉法の改正を受け10年に同サロンを終了。「親同士が情報交換しながら交流し、子育てを楽しんでもらいたい」と社会貢献の一つとして再開を決め、体制を整えた。
ゆりっこクラブは同園の自主事業。広さは250平方bで、授乳スペースを設置。ボールプールやブロック、おままごとセットなどのおもちゃで自由に遊べ、以前開設していた子育てサロン同様、ミニ講演会や絵本の読み聞かせなど行う予定。職員2人が常駐しており、子育て相談にも応じる。
利用者のニーズに合わせ、おもちゃの設置や利用時間の拡大を視野に入れているといい、堀田園長は「親同士、子ども同士が交流し合える場にしたい。ふらっと気軽に立ち寄ってもらえれば」と話している。利用時間は月〜金曜日、午前10時〜正午。駐車場がないため、利用者各自で駐車場を確保するか、公共交通機関の利用を呼び掛けている。
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