ホッキ突き漁が解禁
update 2014/6/17 10:14
【北斗】上磯郡漁協上磯支所のホッキ突き漁が16日から北斗市内の沿岸部で始まった。
ホッキ漁は産卵期の4、5月を禁漁期間と定め、その年の抱卵状況を見て漁の開始時期を決めている。漁場は市内七重浜から富川まで約12`で、上磯郡漁協上磯支所所属の漁師が伝統的な漁法「突き漁」で、ホッキを獲(と)っている。資源保護のために出漁時間は午前中の2〜3時間としている。
16日は27隻が出漁。小型の磯舟に乗った漁師が、約5bの矛(ほこ)の先に専用の漁具「ヤス」を海底に入れ、貝を一つ一つ採取した。改行 同支所によると、初日は例年よりもやや少なめの約700`を水揚げした。17日以降、市内や函館のスーパーや鮮魚店で販売される。漁期は来年3月末までで、今年は昨年(54d)以上の水揚げを目指す。
提供 - 函館新聞社
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