運休中の「北斗」試運転

update 2014/6/11 10:16


 JR北海道は10日、8月1日に運行再開予定の特急「北斗」などで使用する車両の試運転を開始した。

 同社は今月6日、2012年9月〜13年7月に千歳線や函館線で起きた出火・発煙の原因について、ディーゼルエンジンに送る燃料を調整する部品「スライジングブロック」に過度な負担がかかり、破損したことなどが原因と発表。部品の負荷軽減や多重防護対策を講じた。

 この日の試運転は、事故車両と同型エンジンを搭載する36両のうち、改良した5両を組み込んで実施。JR札幌駅で車両を報道陣に公開し、午前11時29分に出発。最高速度120キロで運転し、午後4時52分に函館駅に到着した。同社では試運転で動作状況を検査、安全性を再確認する。

提供 - 函館新聞社

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