北斗出身の増野選手、陸上・日本選手権110メートル障害でV
update 2014/6/10 10:06
【福島】陸上の第98回日本選手権兼第17回アジア大会代表選考会(日本陸連主催)の最終日が8日、福島県のとうほう・みんなのスタジアムで開かれ、男子110b障害決勝で北斗市出身の増野元太選手(国際武道大3年)が13秒58(日本歴代6位)で優勝した。増野選手は9日に日本陸連が発表したアジア大会(9月19日開幕、韓国・仁川)の日本代表に選出された。
同選手権で道南関係者の優勝は、1952年のやり投げで永易晴夫さん(旧函館巴小学校教員)が3連覇を達成して以来。ハードル種目では初。アジア大会出場は第2回(53年、マニラ)の永易さん以来の快挙。
増野選手は函大有斗高3年だった2011年、岩手で行われた全国高校総合体育大会(インターハイ)で優勝し、さらなる活躍が期待されていた。関係者によると今年は春から調子を上げ、今大会では予選、準決勝を1位通過。決勝は昨年の覇者・矢澤航(デサントTC)を0・01秒差で破った。
提供 - 函館新聞社
ご注意:
●掲載している各種情報は、著作権者の権利を侵さないよう配慮の上掲載されるか、又は、各情報提供元の承諾の元に掲載されています。情報の閲覧及び利用については「免責事項」をよくお読み頂いた上で、承諾の上行って下さい。
●掲載中の情報の中には現在有効ではない情報が含まれる場合があります。内容についてはよくご確認下さい。