北斗の拳で町おこし
update 2014/6/5 10:06
【北斗】1980年代にテレビアニメや漫画で大ヒットした「北斗の拳」と「北斗市」を結び付け、北海道新幹線開業に向けた町おこしをしていこうと、市内農水産業や商工業の若手有志による発起人会が3日、立ち上がった。新幹線開業まで2年を切り、同会は「全国へ市をPRする取り組みをしていきたい」意気込みを見せている。
同日夜、商業活性化支援センターエイド03(飯生)で会合が開かれ、農協、漁協、商工会の各青年部員や市議15人が出席。“北斗つながり”を生かして知名度の向上やファンの誘客を目指していくことを確認した。
取り組みの第一弾として、漫画に登場するキャラクターの漆黒の馬「黒王号」の等身大フィギュア(縦横4メートル)を市内に常設展示する活動を進める。
同会によると、東京の版権管理会社がフィギュアを管理しており、4月の大阪のイベントで展示された際には、大勢のファンが来場したという。
発起人会では「北斗市に黒王号を呼ぶ会」と称して、今後署名活動などをしながら誘致をしたい考えだ。。
さらに管理会社を通じて作画を担当した漫画家、原哲夫さんらとの結び付きを強め、新幹線開業に合わせた記念イベントの企画も検討していく。
発起人会の高村智さんは「経済効果、集客効果が見込める取り組み。市民、道南全体で機運を高めていきたい」と話している。
◇
発起人会では、黒王を誘致するための署名を呼び掛けている。問い合わせは高村さん(рO90・1643・1887)へ。
ご注意:
●掲載している各種情報は、著作権者の権利を侵さないよう配慮の上掲載されるか、又は、各情報提供元の承諾の元に掲載されています。情報の閲覧及び利用については「免責事項」をよくお読み頂いた上で、承諾の上行って下さい。
●掲載中の情報の中には現在有効ではない情報が含まれる場合があります。内容についてはよくご確認下さい。