募金、メッセージカードで大間原発訴訟を応援
update 2014/6/5 10:05
大間原発(青森県大間町)建設に反対する函館の市民団体「バイバイ大間原発はこだてウォーク」が、市が東京地裁に起こした建設差し止め訴訟の初弁論(7月3日)に向け、応援プロジェクトに乗り出した。訴訟費用に充てる「イカイカ募金」と「ゴーゴー市長! 応援メッセージカード」の2本柱で、多くの市民が気軽に参加できる仕組みとして考案した。
4日、市役所でメンバー8人が記者会見した。イカイカ募金はイカ20匹を作り、足に見立てた靴ひもを1匹当たり10本付けた。この足に50円玉を通す仕組みで、小額でも寄付ができる。1匹当たり5万円分を集め、目標額は計100万円とする。15日に市役所からJR函館駅前、函館朝市にかけて行うウオークでも、イカを持ち込んで募金を呼び掛ける。
振り込み希望者にも対応、募金額は50円玉に替えてイカの足につなげる。郵便振替口座は「バイバイ大間原発はこだてウォーク 番号02780―5―69876、イカイカ募金と明記)。
今月27日までに募金とカードを集め、初弁論の前に工藤寿樹市長に目録を手渡す予定。集まったカードは初弁論後の報告会(参院議員会館)でも披露する。
ピーター・ハウレットさん(59)は「大口の寄付でなくても、一人一人の市民が応援できる仕組みがないのかという要望があった。子どもでも参加できるので、応援の気持ちを形にして市長を東京に送り出したい」と話す。
問い合わせは高橋さん(TEL080・5590・4117)へ。
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