道の駅の創作コロッケ売れ行き好調

update 2014/5/30 10:06


 【厚沢部】道の駅あっさぶの飲食コーナーで並ぶ創作コロッケの売れ行きが好調だ。大型連休には爆発的な売れ行きで、材料確保が難しくなり、一時、販売中止も検討。しかし、関係者の情熱でイモをかき集め、「新ジャガが出回る7月下旬まで何とか持ちこたえたい」としている。

 人気のコロッケは4月29日から店頭に登場。町が100%出資する素敵な過疎づくり株式会社などでつくる実行委による創作料理コンテストの最優秀作品などを参考に仕上げた。

 焼酎用サツマイモ・黄金千貫(こがねせんがん)やアスパラなど厚沢部産の野菜をふんだんに「シンプルながら味わい深い」と早くも看板メニューに。  ゴールデンウイーク中は特に人気で、飲食店によると一日最大300個、連休期間を通して約2000個を販売したという。

 つくり手の町内の中国料理「彩風塘」の宮川朝広料理長らは連日、コロッケづくりに追われ、次の日に用意していたものを前倒しで出すときもあったという。

 材料のジャガイモ確保では町内の農家などを回り、協力を求めて仕入れた。関係者は「まさかこんなに売れるとは予想していなかった。材料探しも大変で、本当に皆で努力して走り回った。何とか間に合いそう」とほっと胸をなでおろす。

 野菜コロッケは150円、“焼き鳥”コロッケは200円。特製ジェラートやソフトクリームなどもある。

提供 - 函館新聞社

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