函商高珠算部 全道V4
update 2014/5/29 10:15
函館商業高校珠算部(藤村園子部長、部員17人)が23日に帯広市で開かれた「第67回北海道高等学校珠算・電卓競技大会」で、両競技の団体競技と個人総合競技で優勝を飾った。10人が全国大会(8月3日・東京)への出場を決め、意欲をみなぎらせている。
同校は珠算団体競技で4連覇、電卓団体競技でも2連覇、種目別競技でも7種目中6種目で優勝を果たす好成績を残した。
日ごろの活動に加え、休日や部活後の自主練習、他校と合同練習するなどして大会に臨んだ。藤村部長(17)=3年=は「3年生は今回で最後ということもあり、昨年以上に熱を入れて練習してきた。部員全員で切磋琢磨(せっさたくま)してきたからこその成果だと思う」と話す。
珠算団体競技で活躍した京野一砂さん(18)=同=は「今年は良い緊張感を持って臨めた」、西田珠華さん(17)=同=は「全国ではプレッシャーに負けず、自分にできることを頑張りたい」と笑顔。電卓団体競技のメンバー円馬沙彩さん(17)=同=は「全国は1位を目指す気持ちで挑む」、福士夢七(むな)さん(18)=同=も「弱点を克服し、みんなの足を引っ張らないようにしたい」と意欲。団体唯一の2年生部員、高橋孝太郎君(16)は「2年生でもやればできるというところを見せたい。先輩たちと一緒に頑張ります」。
昨年の全国大会では珠算部門11位、電卓部門9位だった。「今年の目標はベスト5に入ること」と声をそろえ、顧問の谷口真一教諭(37)は「仲間との絆を大切にし、全国でも最高の力を発揮してほしい」とエールを送る。
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